インビザラインとは
取り外しができる目立たないマウスピース矯正
インビザライン®は、従来のワイヤー矯正とは全く異なる、マウスピースタイプの矯正装置です。マウスピース矯正では、透明に近いマウスピース型の矯正装置(アライナー)を歯に装着し、形の違うマウスピースを段階的に交換していくことにより歯並びを徐々に矯正していきます。
インビザライン®は数あるマウスピース矯正の中で世界のトップシェアを誇り、その審美性、快適さ、信頼度の高さから現在でも人気を集め続けています。
インビザライン®は数あるマウスピース矯正の中で世界のトップシェアを誇り、その審美性、快適さ、信頼度の高さから現在でも人気を集め続けています。
こんな方にはインビザライン®をおすすめしています
- 目立たない矯正装置を希望される方
- 接客業、人前で話をする職業の方
- 金属アレルギーのある方
- 痛みの少ない矯正治療をご希望の方
- 矯正治療による不便を感じたくない方
- 虫歯や歯周病のリスクを最小限にしたい方
インビザライン®で歯が動く仕組み
インビザライン®では、取り外し可能なマウスピースを2週間ごとに取り替えることで、歯が徐々に動いていきます。治療に使用する全てのマウスピースは、最初の型取りをした際に、一度に作製されます。それぞれのマウスピースは、少しずつ形が変わっており、段階を踏んで装着していくことにより、計画的に歯が動かされていくようになっています。
インビザライン®で治せる歯並び
インビザライン®では、以下のような歯並びの治療が可能です。ただし、程度によっては適用にならないこともあります。治療が可能かどうかの診断は、検査を行った上で判断いたします。
インビザライン®が適用になるケース
インビザライン®が適用になるのは、一般的に次のようなケースです。
1.抜歯不要で矯正できるケース
抜歯をしなくても歯が並べられるような、軽微な歯並びの不正
2.抜歯が必要なケースで、歯の移動がしやすいケース
抜歯が必要となる抜歯ケースで、移動距離が多くないなど、歯を無理なく移動できるケース
3.マウスピースを決められた通り装着できる方
決められた時間(1日に20時間以上)きちんとマウスピースを装着できる方
インビザライン®が適用できないケース
インビザライン®が適用できない場合は、一般的に次のようなケースです。
1.抜歯が必要なケースで、歯の移動距離が多いケース
歯を並べるのに抜歯が必要なケースで、抜歯後に歯の移動距離を多く必要とする場合
2.骨格の異常が大きいケース
上あご、または下あごのアンバランスが大きい場合や、あごの骨が変形しているケースといった骨格的な問題が大きい場合
3.マウスピースを時間通り装着できない方
決められた時間(1日に20時間以上)きちんとマウスピースを装着できない方
インビザライン®で治療ができないケースへの対応策
インビザライン®は、現在でも改良が続けられているマウスピース矯正システムで、治療ができる症例の幅がどんどん広くなってきています。ただし、インビザライン®だけで解決できない症例があることも事実です。
そのような場合の対応策としては次のような方法をおすすめしています。
目立たないワイヤー矯正
白い装置を使用した、なるべく目立たないワイヤー矯正をおすすめいたします。ケースバイケースですが、インビザライン®とワイヤー矯正を併用し、ワイヤー矯正の期間を短くするといったことが可能になる場合もあります。
骨格的異常がある場合には外科矯正も(保険適用)
骨格的なアンバランスや変形が大きい場合には、マウスピース矯正だけでも、ワイヤー矯正だけでも解決が不可能な場合があります。そのようなケースでは、顎の骨の形を外科手術で整え、矯正治療を行うといった「外科矯正処置」をおすすめすることもあります。この場合は保険が適用されることもあります。
